放送曲目リスト2008年の放送一覧

スポーツ期待の若手
2008年4月26日放送分

 ゴルフの石川遼選手やテニスの錦織圭選手、つい先日サッカー日本代表候補に選ばれた香川真司選手など、最近のスポーツ界では若手選手の話題をよく耳にします。
 当店でも「期待の若手選手」について熱く語るお客さまがいらっしゃいました。本日はそんなお客さまのお話をここで少しだけご紹介させていただきましょう。



益子直美さん(スポーツキャスター)の
『岩坂名奈』の話
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 東九州龍谷高校の3年生に身長188cmの女の子がいる。この身長は今の日本バレーボール界では断トツ。しかも手を上に伸ばした時の「指高」も高い。このバレーボール界の期待の選手は岩坂名奈さんという。
 岩坂さんはジャンプしなくても手がネットの上に出る。女子のネットが2m24cmなので、おそらく2m40cmくらいの指高があるはず。先日の春の高校バレーで優勝して注目を集めた選手なので、順調に成長すれば北京の次の五輪で日本代表の主力として期待がかかる。
 彼女の高さは日本人としてはトップレベルだけど、海外には2mクラスの選手がいっぱいいる。私がシドニー五輪に出場した時のロシア代表には2mの選手が4人もいて、男子の日本代表よりも平均身長が高かった。
 しかも最近の選手は、大きいだけじゃなくて動ける。昔は身長の高い選手は特別扱いで「レシーブしなくていいから前だけ」と言われていた。ところが大きい選手がどんどん出てきて特別扱いじゃなくなり、レシーブなどもしっかり練習するようになった。
 岩坂さんは高さもあるし、大型選手の中では動きも良い方。そして何よりチャーミングなのが良い。この先の成長が本当に楽しみ。
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坂井利彰さん(プロテニスプレーヤー)の
『錦織圭と添田豪』の話
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 錦織圭はしなやかで柔軟性のあるタイプ。バックハンドでも回り込んでのフォアハンドでも、どこからでも攻撃できる。彼は13歳からアメリカにテニス留学をして、シャラポワもいたアカデミーでずっとトレーニングしていた。
 彼がアメリカ留学をするきっかけになったのが松岡修造さんの「修造チャレンジ」。これは松岡さんが「トッププロを育てるには若い時から鍛えないと」ということで6〜7年前から始めた強化キャンプで、錦織クンはその1期生だった。
 だからその年頃には「錦織世代」とも言うべき期待の若手がたくさんいる。たとえば添田豪は錦織に次ぐ日本ランク2位で、世界ランクも190位くらい。彼は足を使って打ち返しながら攻撃するポイントを見つけていくタイプ。
 テニスの場合は日本国内で活躍してもなかなか評価されないし、生活していくのも苦しい。だから「世界」を目指す意識が高い。特に男子は「女子に追いつけ追い越せ」という雰囲気があるので、若い内から海外に行くことが多い。
 ちなみに添田豪は日本国内でずっとトレーニングを積んで育った。今後はこういった「国内での育成」も重要な課題だと思う。
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谷中公一さん(競馬評論家)の
『三浦皇成』の話
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 新人騎手の三浦皇成はデビュー前から評判が良かった。競馬学校時代で成績が優秀だっただけではなく、美浦トレーニングセンターでも「調教センスが抜群」「乗り方や馬の当たりが柔らかい」と言われていた。
 競馬学校で教えてくれるのは馬に乗る時の姿勢だけ。だから新人たちは姿勢は格好良い。ところがイザ馬が走り出すと、ちゃんと制御できないことが多い。ところが三浦クンはそれが最初から出来ていた。
 そして3月にデビューして約1ヶ月で9勝。このペースはあの武豊よりも上かもしれない。普通、騎手はデビューして1年は「馬まかせ」なんだけど、三浦騎手は「追い込み」という得意な戦法がすでにある。とにかく新人離れしている。
 ジョッキーは馬主、調教師、厩務員、助手、様々な人とのしがらみの中で生きている。三浦クンの場合、師匠の河野調教師が人情味溢れる素晴らしい先生なので、そこで学べることは多いはず。しかも本人は怒られても明るく「スミマセン!」と言える可愛げのある性格だし、勉強熱心でもある。スターの素質は十分ある。
 まだ18歳だけど、1ヶ月で400〜500万を稼いだ計算になる。馬券的にも狙い目なので、覚えておいて損はない。
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三島克己さん(博報堂DYスポーツマーケティング)
『森田理香子』の話
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 森田理香子は女子ゴルフ界の期待の18歳。今年の3月に高校を卒業したばかりでまだアマチュアだけど、もうプロの試合にも何試合か出ている。
 仕事柄、男子も女子もいろんな選手を見てきているけど、高校1年生の頃からとにかく飛距離が凄かった。彼女は今、ドライバーが平均で260〜270ヤードくらい飛んでいる。身長もそこそこ高い上にアスリート体型なので、大きなスイングでヘッドスピードが出るのだろう。
 それに加えてボールのスピン量もすごい。本人曰く「勝手にスピンがかかってしまう」らしいけど、女子がアイアンでバックスピンを掛けてボールを戻したりするのはなかなかお目にかかれない。
 最近はボールやクラブがどんどん進化しているので、それに合わせてコースは長くなり、グリーンは硬くなっている。そういうコースを攻略するためは、まず飛距離ありきで、グリーンの近くから短いクラブでピンをデッドに狙うのが一番。彼女はそんな現代のゴルフに対応していける素質を持っている。
 そして何より、彼女のゴルフはスケールが大きいので見ていて楽しい。これからもっと技術を磨いて、本格的に活躍する日が待ち遠しい。
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西村欣也さん(朝日新聞 編集員)の
『最近の若い選手』の話
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 日ハムの中田翔はバッティングのレベルなら清原の若い時に匹敵すると思う。とにかく飛ばすセンスが凄い。内角も上手く捌いて、右方向に打てるのには感心した。
 最近のスポーツ界では若い選手がもてはやされているけど、錦織圭クンにしても石川遼クンにしても、今の若い選手は良い意味で精神的に「早熟」な人が多い。
 たとえば一流のアスリートは皆「自分を客観視できる」と口を揃える。さらに自分の「出来ること」と「出来ないこと」をわけて考えて、出来ないことには関心を持たないのだとか。打率を争っている時なら、他人の打率は自分ではコントロールできないから興味を持たず、自分でコントロールできるところにだけ感心を持つ、というモノらしい。
 最近の若い選手を見ていると、そういうメンタリティがすでに出来はじめているように感じる。普通、あれくらいの年の子が、あれだけマスコミにたかられて揉みくちゃにされたら、舞い上がったり、ねじ曲がったりしそうなもの。ところが彼らはそういう自分を客観視して、自分でコントロール出来ないマスコミ等に無関心でいられるのが凄い。
 ちなみに唯一、毛色が違うのが中田翔クン。そういう選手もまた魅力的だと思う。
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■ 放送曲目リスト

Time Title Artist Label Number
9'09" I Can't Give You Anything But Love Doris Day Hindsight HCD 200
18'47" Who Cares Helen O'Connell BMG BVCJ-7482
30'44" It's A Most Unusual Day Beverly Kenney Decca UCCU-3044
42'01" Rock Me To Sleep June Chirsty Capitol TOCJ-5316
48'03" Wasn't It Wonderful Nancy Wilson Capitol 7243 8 56060 2 1