放送曲目リスト2007年の放送一覧

紳士帰国
2007年11月17日放送分

 先週、本当に珍しく当店へいらっしゃらなかった土曜日夕方の常連のお客さまは、お仕事でスコットランドへ行ってたとのことで、素敵な旅のお話をお土産に日本へ帰ってこられました。
 そのお客さまのお話に刺激されたのか、他のお客さまも「海外旅行」にまつわるお話でずいぶん盛り上がっていらっしゃったようです。本日はそのお話をここで少しだけご紹介させていただきます。



浅越しのぶさん(元プロテニスプレーヤー)の
『海外転戦』の話
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 テニス選手は移動も仕事の内。宿や飛行機の手配なども全部自分でやる。急な飛行機の変更も自分で電話をかけるんだけど、なかなか電話が繋がらなくていつも困っていた。球場に専用バスが用意されている野球やサッカーの選手が本当に羨ましい。
 飛行機の予約は土曜日を押さえておくのが基本。というのも土曜日は混んでいるから。それでトーナメントを勝ち上がると、試合後に慌てて予約を変更することになる。テニス選手はみんなそんな感じ。
 早めに負けた時も、早く次の大会が行われる場所へ移動して練習をしたいんだけど、そう簡単に切り替えられるものでもない。コーチと反省会をしてから、コーチと分担して飛行機や宿の変更の電話を掛ける。
 そんな毎日を年間8〜9ヶ月も送っていたので、いまや海外旅行の予約やチケットの変更はお手の物。ただし残念ながらマイレージはまったく気にしていなかったので、他のテニス選手からも「もったいない!」とずいぶん言われた。
 この間、航空会社から「マイルの期限が切れそうなんですが商品券に換えますか?」と聞かれたのでそうしてもらったら、20万円分の商品券が届いた。私の知らない内にずいぶん貯まっていたらしい。
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石原隆さん(テレビ番組製作会社)と高井一郎さん(フジテレビ)の
『年末年始のパリ旅行』の話
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 今年の年末年始はパリへ行って来た。
 この時期のパリは混んでいて、レストランもお休みのところが多い。そこでホテルのコンシェルジュに「モダンな料理で、リーズナブルで、客層が良くて、サービスの良いレストランを」なんて無茶な相談をしてみた。
 大まじめに僕の話を聞いたコンシェルジュが紹介してくれたお店は『ルード・バルザック』。店名の通りバルザック通りに面したお店で、僕の要求通りの素晴らしいお店だった。
 そんな初日に気を良くして、翌日も同じコンシェルジュにお店を紹介してもらったところ、今度のお店も美味しいビストロだった。だけど年末年始に向けてどんどんお店が閉まっていき、日々ハードルは高くなっていく。
 そしてある日、ついにそのコンシェルジュが「やってしまう」日が来る。
 彼が予約してくれた店は完全に「お正月仕様」だった。メニューは決まっているし、2回転させるし、客は日本人だらけ。あまりに酷いので店を出て、高級食材屋『エディアール』でつまみを買い込んで、ホテルの部屋で飲むことにした。そして気が付いたら、そっちで10万円も使っていた。
 というわけで、年末年始のパリはオススメできないというのが僕の結論。
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犬養裕美子さん(レストラン・ジャーナリスト)の
『メドック・マラソン』の話
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 ボルドーで行われる有名な「メドック・マラソン」に参加してきた。有名と言ってもおバカなことで有名な大会。
 この大会ではメドックのブドウ畑の間を縫うようにフルマラソンを走る。すると道々に名だたるシャトーがあるので、それらのシャトーが給水所を兼ねる。そしてその給水所には、水と並んで「ワイン」も置かれている、という大会。
 8千人の参加者の内、10人くらいは競技としてシリアスに走っている。でもそれ以外の参加者は、6時間という制限時間の中でみんな好きに楽しんでいる。
 スタートして2kmの場所にある最初の給水所はコルディアン・バージュというシャトー。まずはそこでワインを飲み、続いて10kmくらいにはシャトー・ベージュビル、16kmにはシャトー・ラグランジュ……といった具合。一番の目玉は特級のシャトー・ラフィット・ロートシルト。
 さらに最後の38km地点からは生ハムのブースや牡蠣のブース、肉のブースが1km毎に並ぶ。そして41kmの地点はアイスクリームだった。
 実はこの手のマラソンはシャンパーニュやブルゴーニュなどでも行われているらしい。そっちはハーフ・マラソンらしいので、ぜひ参加したいと思う。
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夏木陽介さん(俳優)の
『パリ・ダカール・ラリー』の話
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 以前にパリダカのゴールがケープタウンだったことがあった。本来、パリダカは旧フランス領を走るラリー。ところがケープタウンまで行くと、途中から旧イギリス領になる。だから国境を境に右側通行から左側通行に切り替わったり、急に走りやすい道路になったりした。
 砂漠には「ラクダ道」と呼ばれる道もある。これは何百年も前から使われてきた交易の道で、石が置いてあるのでそれとわかる。ただ、このラクダ道をあてにして走っていると「ここまで」という印にガッカリしたり。
 バリダカには「体力の続く限り行きたい」と思わせる魅力がある。競技ライセンスの書き換えが毎年あるんだけど、70歳になっても「できればまた……」と思って更新してしまった。
 最近はパリダカも「なるべく完走できるように」ということらしく、ゆっくり走れば昔ほどは難しくなくなっている。ただしそれでも未舗装の道路を時速100キロ以上で走ることになる。その車内は震度5くらいの地震の中にいるようなもの。
 砂丘は緩やかに上っているので、それと気付かないこともある。すると走っていて、突然目の前から地面が消える。そんなことが1日3回くらいあるのがパリダカ。
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飴善晶子さん(JAL)の
『プレミアム・エコノミー』の話
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 12月1日からJALでは「プレミアムエコノミー」というシートを導入する。「ワンランク上のくつろぎのエコノミー」をコンセプトに、仕事もできるし、ゆっくり休むこともできるシート。
 このシートはビジネスクラスの「シェルフラットシート」の構造を応用した「JALスカイシェルシート」によって実現した。今までのエコノミークラスよりもシートの前後間隔を20%伸ばし、リクライニングしても背もたれが倒れないようになっている。
 さらに肘掛けも「センターコンソール」を採用し、隣同士でも肘を置けるようになった。またその肘掛けに「カクテルテーブル」が付き、飲み物を置くこともできる。
 仕事向けには各シートにパソコン用の電源が付く。そしてA4サイズのノートパソコンを開いても、さらに飲み物を置けるだけの広いテーブルが用意されている。
 料金的には、正規の割引運賃「JALエコノミーセイバー」で、今の時期のロンドン往復が約21万円くらい。それをプレミアム・エコノミーにしてもプラス3万円だけ。
 このプレミアム・エコノミー、まずはロンドン線から導入され、徐々にヨーロッパ各線やアメリカの路線にも導入される予定。
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■ 放送曲目リスト

Time Title Artist Label Number
9'02" Around The World Kay Starr Jasmine JAS CD 307
19'20" Let There Be Love Sammy Davis Jr. Warner Archives 9 45637-2
31'31" Chez Moi Blossom Dearie Verve POCJ-2653
40'25" A Night In Tunisia June Chirsty Capitol CDP 0777 7 80181 2 4
46'28" Let's Fly Away Doris Day Columbia 477592 2