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今年の夏は完璧パパ 2007年6月2日放送分 |
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昨日から6月。もう夏休みの計画はお考えですか? 当店のお客さまも様々な「夏休み」のお話で盛り上がっていらっしゃいます。と言っても、必ずしも皆さん楽しいことばかりではないようで「家族サービス」なんて言葉もちらほら聞こえてくるようです。
でもせっかくの夏休み。ご家族もご自身も楽しく過ごせたら最高ですよね。そこで本日は、そんな最高の夏休みを過ごしているお客さまのお話をここでご紹介させていただきます。 |
| ■ | 木村東吉さん(アウトドア・エッセイスト)の
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去年、槍ヶ岳に家族全員で登った。ちなみに槍ヶ岳は標高で言えば日本で5番目の高さの山。しかも「日本のマッターホルン」と呼ばれるほど頂が尖っている。
我々は上高地から梓川を遡上するルートを辿った。河童橋から6〜7時間歩いて槍沢のキャンプ場まで行き、そこでテントを張って1泊。そしてキャンプ場に荷物を置いて、槍ヶ岳の頂上へアタック。そしてキャンプ場へ戻ってきてもう1泊して、上高地へ帰る、という行程。 こんなキャンプだと、どうしても1人12kg前後の荷物になる。それを背負って山に登るのは、女性や子供にとってはかなりの苦痛。それで「2度と行きたくない」と言われてしまうことが多い。そこで今回は「せめて頂上を攻める時は荷物がないように」という工夫をした。 途中で水を補給できたのは良かった。水をすべて持っていくと、それだけで4〜5kgになる。それを随所で補給できるのは助かった。沢の水を手ですくって飲む初めての体験に、子供たちは感動していた。 携帯電話が繋がらなくても、大自然を目の当たりにした子供たちはまったく不満を口にしなかった。日常の便利さからあえて距離を置いてみるのも、時には必要だと感じた。
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| ■ | 渡部潤一さん(国立天文台)の
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8月中旬には「ペルセウス座流星群」が見える。今年は月明かりがないのでとてもよく見えそう。
8月28日には日本で久しぶりに「皆既月食」も見られる。しかも時間帯が良くて、夕方に月が上がってくる時点ですでに欠け始めている。そして夜7時から8時くらいまで赤銅色の月が見られ、月が元に戻るのが9時半頃。これなら子供でも大丈夫。 皆既月食の「赤銅色の月」は、なかなかに神秘的。地球の成層圏にどれくらい火山灰などがあるかによってかなり色が変わるけど、現在はそれほど大きな火山爆発が世界的に見あたらないので、キレイな赤銅色になりそう。 ペルセウス座流星群は「ペルセウス座の方に見える」と思っている人が多いけど、実は「ペルセウス座の方から飛んでくるように見える」というだけで、流星そのものは空のどこにも出る。 私の場合、高速で山梨方面へ向かい、甲府盆地の手前あたりで降りて、ぼんやり眺めていることが多い。もしくは九十九里でもいい。1時間でも大都市から離れると、街の明かりの影響が減って見やすくなる。 ペルセウス座流星群が見えるのは夜半過ぎで、明け方になればなるほど流星は多くなる。だから先に寝ておく方がオススメ。
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| ■ | 関根勤さん(タレント)の
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DVD『お父さん』は僕が娘を育てたやり方をそのまま収めたノンフィクション。僕はとにかく「娘と一緒に笑う」ことで「世の中は楽しいんだ」ということを教えてきた。
つまり僕が考えたのは「人間は嫌なことが5個あっても、良いことが10個あれば耐えられる」ということ。「徹夜で仕事してくれ、その代わりに30万円やる」と言われれば誰だって頑張る。だから娘に辛いことがあった時は、せめて家が楽しく、お父さんが味方であることでバランスが取れれば、と考えた。 年末年始に海外旅行へ行っても、くだらないことばかりやっていた。たとえば「水中ジェスチャー大会」は、水中でゼスチャーしてお互いに当てる遊び。これが水中でやると「タコ」なんて妙にリアルで楽しかった。 娘が生まれた当時、僕は本当に暇だった。週の内4日くらいは丸1日、家にいたほど。だから毎日、僕が娘をお風呂に入れて、本を読んで、寝かしつけていた。そしてその間、ずっとふざけてばかりで本当に楽しかった。 その娘が僕と同じ道を歩むようになったのは、自然な成り行きだったのかもしれない。ただ、家にいる娘が職場にもいるのは、ちょっと変な感じもする。
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| ■ | 加藤直人さん(『BE-PAL』編集長)の
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7月10日発売の『BE-PAL』は「記憶に残る夏休み」がテーマ。たとえばキャンプで、自分で火をおこしてパンを焼いてみたりとか。ピザもダッチオーブンやフライパンで簡単に作れる。僕だったらトルティーヤに具材を乗せて、裏ごしの網に炭を置いて焼く。
僕はけっこうキノコ系が好きなので、自分で採ったキノコを入れたりする。ただ、キノコは危険もあるので、知識のないひとは止めておいた方が良い。地元の人に聞くなり、地元で売っているモノを買うのも手。 キャンプ場によっては「火」の使用に制限がある。「直火OK」「一定の器具を使えば焚き火もOK」「裸火は一切ダメ」など場所によって違う。でも90年代の終わり頃に「焚火台」が出てきて、日本のキャンプは大きく変わった。これは金属製の台に薪を乗せて、小ぶりな焚き火スペースを作り出す道具。これによってキャンプ場を汚さずに焚き火を楽しめるようになった。 管理されていない場所には、それなりの危険が伴う。子供を連れて行くなら、危険を回避するための努力を親がするのは必須。たとえば水辺に行くならライフベストを着させたり。その結果、子供が自由に遊べる範囲も広がる。
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| ■ | 浅井宏純さん(海外教育コンサルタント)の
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日本の学校が7〜8月にお休みになるので、それに合わせた「サマースクール」のプログラムも海外の学校で用意されるようになった。英語の勉強に一番向いているのはアメリカやイギリスの寄宿制学校「ボーディング・スクール」。2〜3週間のコースで英語が学べる学校がたくさんある。
変わったところではNASAの運営する『スペース・キャンプ』。これはフロリダの宇宙センターで子供たちの「夢」が広がるサマースクール。また『ミッキー・オーウェンの野球キャンプ』では大リーガーが野球を教えてくれる。 スイスには20〜30カ国から子供たちが集まる学校もある。そこは「単位」も取得できるので、早く卒業したい学生など集まっている。そこで出来た友達の実家を巡ればちょっとしたセレブ気分も味わえる。 基本的にサマースクールは小学校の高学年から高校生までが対象。でも実際に小学生を海外へ送り出す時は、帰って来るまで心配で眠れない。予算的には50〜60万円で、スイスの学校なら100万円くらい。でも子供が海外の不味いご飯に辟易として「お母さんのご飯って美味しいんだね!ありがとう!」なんて言うと、親としてはまた送り出したくなる。
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■ 放送曲目リスト |
| Time | Title | Artist | Label | Number |
|---|---|---|---|---|
| 9'12" | Mountain Greenery | Jacky & Roy | Verve | J25J 25137 |
| 19'09" | Magic Is The Moonlight | Rosemary Clooney & Perez Prado | RCA | BVCJ-2030 |
| 26'39" | Canoeiro | Astrud Gilberto | Verve | 314 519801-2 |
| 37'04" | Vai Levando | Miucha & Antonio Carlos Jobim | RCA | BVCP-2082 |
| 46'54" | Conversa De Botequim | Doris Monteiro | EMI | 829 7122 |