六本木に住んでいるようなセレブな女の人から、下町のお姉ちゃんまで通じる「恋愛心理をくすぐる方法」はいろいろある。
たとえば一番ダメなのは、正面に座ること。相手がよく見えるので、穴が見えてしまう。「この人けっこう目が笑ってない」とか「笑うと下品」とか、どんどん欠点探しが始まってしまう。これが横に座れば、欠点は探せない。
もうすぐ『あるある大事典』で取り上げるんだけど、「第一印象をどうやって上げるか」というテーマの回がもうすぐ放送される。少しだけ内容をバラしてしまうと、たとえば第一印象の良い悪いはかなり改善できたりする。
一番簡単なのは「表情の動くモノほど第一印象が良くなる」という法則。その証拠に日本のアニメで当たっている作品は、どれも表情が豊か。その表情を豊かじゃなくしてしまうと、実験で「嫌い」という言う人が多いという結果が出た。だから会った瞬間に、まず表情を豊かにすることが重要。
さらに「初頭効果」という現象もわかっている。これは「人間は最初に会った時の印象を、最低10日から1ヶ月は引きずってしまう」という現象で、この間は何をしても最初の印象はひっくり返せない。だから最初の印象が一番大事。
そのために簡単にできる方法が、眉毛を動かすこと。日本人は意外と眉毛が動かない。この眉毛を動かしてやると、表情が豊かに見える。
人間は側頭葉の中に「顔ニューロン」という神経細胞群があって、その神経細胞群は顔の表情だけ察知して、過去の記憶から「この人はどういう人か」とファイリングしていくらしい。そして「あ、この人素敵」と判断するのは、実は表情が豊かな人だったというケースが圧倒的に多いのだとか。
だから最初の判断の時に「良い印象」か「悪い印象」かのファイリングが運命の分かれ目になる。そして初頭効果が続く間にうまくやるべき。
でも「面白い映画を見に行く」なんていうのは絶対にダメ。なぜなら映画の面白さには勝てないから。一番簡単なのは「地球上の食べ物で一番何が好き?」と聞くこと。「玉子」とかいろいろ答えは返ってくるけど、そこで「うそっ?!オレも!なんで?」って乗っかる。最初の「うそっ?!」が重要で、これで人は信用する。
中には「たこ焼き」なんて不自然なことを言う人もいるので要注意。そういう時には、いかにちゃんとビックリできるかが勝負。そして「うっそ、オレも。なになに?どこのたこ焼きが好きなの?」と、ちゃんとたこ焼きトークが展開できるかどうかが鍵になる。