SUNTORY SATURDAY WAITING BAR
2005年12月24日の放送

この日の放送曲目リスト/過去の放送内容リスト

「クリスマス・ドラマ・スペシャル」

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 今日、12/24のクリスマス・イブは、当店唯一の定休日。でも今年は、常連のお客さまの南さんが「どうしても」とおっしゃるので、開店休業ならぬ“閉店開業”でこっそりと営業することになりました。
 そしてその12/24は、取手さんが南さんに「パーフェクトなプロポーズを決める!」と約束をした日。ところが今日、当店で南さんと待ち合わせをしているのは、なんと南さんの前のご主人の野上さんなんです。取手さんプロポーズはどうなってしまうのでしょうか……?


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ベッキーさん(タレント)の

『クリスマス』の話

 クリスマスはガンガン仕事。他にすることもないし、今年と来年はとにかく仕事に生きる。来年になったら、また「来年も仕事!」って言ってそうだけど。
 ちなみにウチではイギリス式のクリスマスを過ごす。父親がイギリスのレスターという場所の生まれ育ちなので、家族で一緒に過ごすのが決まり。中学に入って「日本では友達や恋人と過ごすモノ」と知って、かなり驚いた。
 我が家のクリスマスでは、イブはけっこう普通に寝てしまう。そして朝起きたら、みんなでリビングに集合。するとそこにはいろんな国から贈られてきたクリスマス・プレゼントが並んでいるので、みんなでそれを開ける。そして七面鳥を食べてノンビリするのがクリスマス。できればそこに将来の旦那様を呼べたら良いんだけど……
 ところが今年は、私以外の家族全員が「イギリスでクリスマスを」と言い出した。もちろん私も誘われたんだけど、年末特番の時期なのでさすがに行けない。それで今年のクリスマスは1人で過ごすことになってしまった。
 というわけで、今年のクリスマスは仕事に生きる。

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秋元康さん(作詞家)の

『告白とプレゼント』の話

 クリスマスにロマンティックな告白を……と考えている人もいるけど、クリスマス・イブを一緒に過ごしているだけで「I Love You」。
 よく「告白の仕方を教えて下さい」と聞かれることがある。でも告白は無理に「私はあなたが好きです」とか「付き合って下さい」なんて言う必要はなくて、その気持ちはだいたい伝わっているモノ。みんなで居る時もなんとなくいつも目が合うとか、みんなにお鍋を取り分けているわけでもないのに自分にだけ取ってくれるとか、そんな日常の中で伝わっている。だからクリスマスや誕生日にムリヤリ告白する必要はない。
 それに、告白して「No」と言われると傷ついてしまう。僕なんかもよくふられたけど、「好きです」と言って断られるよりも、「ご飯を食べに行きましょう」と誘って「ゴメンナサイ、お友達と会うので……」と断られた方が傷は浅い。それが2〜3回続けば「脈がないんだな」とわかるわけだし。
 そんな風に、恋愛においては、無理に劇的な言葉よりも、日常のなんでもない言葉の方が大事。たとえば昔、風邪を引いた女の子に「大丈夫?」と電話したことがある。そして1週間後にまた「治った?」と電話した。そうしたらその女の子は「風邪の時に“大丈夫?”と言ってくれる人はいっぱいいるけど、“治った?”と電話してくれる人はいなかった」とすごく喜んでくれた。恋愛ではそんな「治った?」なんて日常の言葉が大事。
 僕だったら、今のクリスマスのデートは「一番似合わない場所」を選ぶ。居酒屋だったり、焼鳥屋だったり、「クリスマスでココ?!」と思うような場所。でも一緒にいることばなりよりも大事なので、あんまり「ロマンティックなレストラン」とかはどうかと思う。
 プレゼントは「値段よりも気持ち」と言われるけど、もっと大事なのが「時間」だと思う。そのプレゼントを選ぶのにどれだけ時間をかけているか。ギリギリになってしまって1分で「コレでいいや!」と選んだ高価なモノよりも、たとえ1000円のハンカチでも「彼女にはどれが似合うかな?」と30分かけて一生懸命選んだモノの方が価値がある。
 もっと言えば、プレゼントというのは日常の試し算。普段から相手を見ていると、何が欲しいか、何が好きかはわかる。「このネクタイを贈っても絶対にしないな」ということもちゃんとわかる。その日常の中でどれだけ相手のことを見ているかがわかってしまう試し算。だから「ちゃんと見ていてくれたんだ」ということがわかるプレゼントが良い。

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隈部まち子さん(慶應大学講師)の

『恋愛の名言』の話

 アメリカ人の名言。「恋愛は戦争のようなモノだ、始めるのは易しいが止めるのは困難だ。」イラク戦争を見ていると戦争を終わらせるのが難しいのはよくわかるけど、恋愛も同じようなものらしい。
 「恋愛の株式市場に安定株はない」と言ったのはフランスの作家、アンドレア・プレボー。フランス人はシリアスな恋愛映画が好きなのか、その手の映画がけっこう多くて、やはり映画にもなった『赤と黒』を書いた作家スタンダールはこんな事を言っている。「恋愛には4つのタイプがある。情熱的恋愛、趣味としての恋愛、肉体的恋愛、虚栄心からの恋愛。」情熱的恋愛というのは私もよくわかる。いわゆる「純愛」みたいなモノを指すのだろう。そして虚栄心というのは「イブは1人で過ごしたくないから……」というヤツ。
 スペインのことわざには「恋愛とメロンはひょっとすると美味いのに当たる」という言葉がある。スペインを旅行した時に向こうの「名言のお皿」をお土産に買ってきて、帰ってきてから友達に訳してもらったら、こんなことが書いてあった。このことわざに限らず「恋愛は宝くじで、当たりよりもハズレの方が圧倒的に多い」という趣旨の名言は世界中で語られている。
 「恋愛はスパゲッティのようなもの、美味いのは熱い内だけ」とか「出会いは愛の夜明け、結婚は愛の日没」なんて名言もある。「そうかしら?」とも思うけど。
 「驚くべきは恋する女の記憶力」と言ったのはフランスの作家アンドレ・モロワ。たしかにこの言葉の通り、絶対に覚えているモノ。しかも覚えているのは会話。「この前、こう言ってたじゃない?!」と男性に言うと「え?そんなこと言った?」と聞き返されるのが不思議で仕方ない。
 「恋ははしかに似ている、歳を取ってからかかるほど重症になる」という名言もある。最近は熟年の恋愛なども多いので、免疫を持てるように若い時から恋愛はしておいた方が良い。

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■ 放送曲目リスト

Time Title Artist Label Number
7'32" I'll Be Home For Christmas Janet Seidel fab. MZCF 1055
16'50" Snta Claus Is Coming To Town Diana Krall Verve UCCV-1083
26'27" Love Turns Winter To Spring The Four Freshmen Capitol CDP 7 97459 2


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