SUNTORY SATURDAY WAITING BAR
2005年9月24日の放送

この日の放送曲目リスト/過去の放送内容リスト

「女の課外授業」

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 女性は「自分を磨く」のが好きですよね。英会話教室、ダンス・スクール、ネイル・サロン……アフター5にそういったところで自分を磨く女性がたくさんいらっしゃいます。
 おそらく女性にとっては「自分を磨く」ことが楽しいんでしょうね。仕事の後の1杯が何よりも楽しみな私のような男性には、なかなか理解できない心理ではありますが。
 当店の女性のお客さまにも、そんなアフター5の自分磨きをしている方がいらっしゃいます。そういったお客さまのお話をココで少しだけご紹介させていただくことで、その楽しさが伝わるでしょうか。


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太田亜矢子さん(『Hanako』編集長)の

『流行りの習い事』の話

 アフター5を充実させるにあたって、自分のために時間を使う女性が多い。特に最近多いのが「自分の生活を豊かにする」とか「心を豊かにしてリラックスする」というタイプ。
 たとえば『Hanako』で「ヨガ」とか「ダンス」の特集をすると、紹介したスタジオは電話が鳴りやまない、なんて話もあるくらい。もともと『Hanako』という雑誌はそういう行動派の読者が多い、という側面はあるけど。
 ヨガの特集をやった時に、お洒落なヨガ・ウェアを着ている人にインタビューをしてみた。するとみんなそんなにヨガ歴が長いわけじゃなかった。それでもみんなメンタルな部分での効用を挙げていた。「怒らなくなった」「ストレスが溜まらなくなった」「自分をコントロールできるようになった」などなど、聞いたこっちが「え?!たった3ヶ月で?」と聞き返したくなるくらい。結局“そういう気分になる”ということが重要なのだろう。
 ヨガに関して言えば“お洒落なウェア”があるというのも非常に重要なポイントだったと思う。あまりストイック過ぎなくて、友達も誘いやすい。今はチケット制になっていて「何曜日の何時に行かなくちゃならない」なんてこともない。1回2000〜3000円程度と安く、通いやすい。こんな条件が重なって人気が出たのでは。
 体を動かすのなら「ボクシング」や「K-1」などのジムもアリだと思う。六本木方面にそんなジムもできているので、汗をかいてスッキリしたいならそういう手もある。
 また別の方向なら「着物」もけっこう盛り上がっていて、着付けの教室に通う人がずいぶん増えた。着物には「アンティーク着物」といって、1万円くらいで買えるようなモノもある。大正時代を思わせるカワイイ柄のモノもあるので、今はそういうところから気軽に入れる。素材も絹じゃなくても、ポリエステルの着物でもすごく良いモノが出ていて、そちらなら3〜4万くらい。それで気分をグッと変えられるし、けっこう良いと思う。
 最近は男性にも着物を着る人が多くなって、浴衣はもう当たり前。銀座、丸の内あたりではずいぶん見かける。やっぱり着る物ってすごく身近な存在で、みんなどこかで「着物を着たい」と思っているのでは。

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半林美由紀さん(ホットヨガスタジオ『ブルガ』インストラクター)

『ホットヨガ』の話

 ウチのスタジオでは下は10代の方から上は60代まで、幅広い年齢層の方がホットヨガをやっている。
 ホットヨガをやる人は「痩せたいから」という理由が一番多い。それから「汗がかけないので、かけるようになりたい」という人もいる。でも汗がかけるようになるのは微妙なところもあって、普段もすごく汗をかくようになる。私などは夏に電車に乗ると、一人で汗が引いていなかったりする。でも汗がかけないというのは犬と同じで、体温調節がうまくできないということ。だから汗はかけた方がいい。
 ホットヨガをやった人たちは「癒される」「楽しくできた」「スッキリした」という感じの感想が多い。私はレッスンの最期の方で囁くように寝てもらう。中には本当にウトッとしてしまう人もいる。でも寝るというのは全身の力を抜いた最高のくつろぎの状態なので、とても良いこと。
 一応、私が受け持っているクラスは「初級」と言っているけど、誰でも入れる。いつも疑問に思っているのが、どれが初級でどれが中級でどれが上級なのか、ということ。ヨガは自分の身体との対話なので、どんなポーズでも自分のできる角度までやれば、その人にとっては素敵な完成ポーズ。
 私はレッスンの前に「他人と自分を絶対に見比べないで下さい」と言う。ヨガでは「1年間に畳のわら1本分柔らかくなればいい」と言われる。1ミリでも進んでいるのだから、それは素晴らしいこと。もしかしたら1ミリ硬くなっていたかもしれないのだから。
 ホットヨガをやると、まず自分の思考が明るくなるところから「楽しそうになった」「キレイになった」と言われる人が多い。それから生理痛が治る人もいる。モモの内側のリンパ腺を刺激するので、ホルモンのバランスが良くなるらしい。10年もいろんな人に教えている内に、そんな反応をたくさん聞いているので、今は自信を持って勧められる。
 中にはなかなか赤ちゃんができなかった人が「ヨガが良いって聞いたから……」と入ってきたこともあった。その人は約3ヶ月後にご懐妊。それはきっと気の持ちようというか、精神的な部分も大きかったのだろうと思う。でもそれはすべての物事に通じること。だからヨガを習っている人がみんなそういう気持ちになれればいいなと思って、教室で教えている。

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若山ゆりこさん(イラストレーター)の

『ベリーダンス』の話

 ベリーダンスを習うようになって約2年半。以前から「ダンスをやってみたい」という気持ちはあったけど、運動が苦手だったので敬遠し続けたまま30代に。最初にヨガをやって、けっこう身体が柔らかくなったので「もしかしてダンスもできるかも?」と思って、ベリーダンスをやることにした。
 ベリーダンスを選んだのは、前から習っている友達がいたから。中東の音楽も好きだし……と思って通い始めた。せっかくダンスをやるなら自分の好きな音楽で踊りたかったし。
 実はベリーはそんなにアクロバティックな踊りじゃない。むしろ身体に無理をしない動きが多い。剣を持ってひっくり返るような動きは上級者向け。基本的な動きはすごくシンプルに体を動かすことなので、私でも長続きしている。
 私が習っている教室は、私のクラスで10人、上のクラスに10人、下のクラスに20人いる。他の曜日にも来ているから、全部合わせたら100人を超えそう。
 初めて教室へ行った時のことで今でも忘れられないのが、レッスンの最期に先生が「1人ずつ鏡の前に出て、自分が一番美しいと思う動きをして下さい」と言われたこと。私には「それは絶対に無理だから、もうやめよう」と思った。でも家に帰って「今までの人生とあまりにかけ離れた世界だから、やってみてもいいかもしれない」と考え直した。
 教室に来ている人たちは、最初は「衣装に惹かれて」「先生の踊りを見て、すごくキレイだったから」というきっかけだった人が多い。もしベリーダンスをやるのなら、身体は柔らかい方が良い。ちなみに男子禁制。他の教室ではやってるところもあるらしいけど、私の通っている所は男性はいない。
 教室で習っている人は20代後半の人が多い。ダイエットが目的というわけじゃないけど、お腹を使う動きが多いので痩せはする。でも、ベリーダンスはお腹がタプタプしてた方がキレイだったりする。お腹を細かく震わせる動きもあって、それで腰回りのビーズやコインを動かすのがキレイ。その動きをチェックするのに練習中もお腹を出してたりしている。

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松下美智子さん(ネイルスクール『シーズインターナショナルカレッジ』学院長)

『ネイル・スクール』の話

 ネイル・スクールに通う女性で一番多いのはOLさん。どうやら習い事ブームみたいで、ウチのスクールみたいにアフター5にも勉強できたり、土日でもOKだとOLさんがすごく多くなる。
 趣味として自分の爪をキレイにするために習っている人もいれば、将来ネイリストを目指して勉強している人もいる。たとえば「セルフビューティーコース」なら10日程度で卒業できて、自分の甘皮のケア、爪の形の整え方、ネイルアートまでちゃんと勉強できる。
 自分で爪の手入れをするのは、本当にちょっとしたコツとかポイントが重要だったりする。キレイに塗るためのコツ、長持ちさせるためのポイント、そういうことを教えている。
 月に4回、学校説明会も開いていて、そこで簡単なネイルアートレッスンもしている。たった2時間、無料の講習でネイルアートができるようになるので、まずはそこからチャレンジしてみては。
 今はプロ指向の人よりも、自分の爪をキレイにする方法を習いに来る人がすごく多い。そして最初はセルフビューティーコースから入って、そのままプロのコースに編入する人もいる。だいたい2ヶ月半〜3ヶ月なんだけど、来たい時に来れる仕組みなので、マイペースで1年かける人もいる。
 最近はあちこちにネイルサロンができて、どこに行って良いかわからない、というお客さんも多いと思う。だからお客さんも大変なのでは。

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くまきりあさ美さん(タレント)の

『フットサル』の話

 ホリプロの「XANADU(ザナドゥ)」というチームでフットサルをやっている。
 正直、最初は「できるかな……」と不安だった。でも実際やってみると、ものすごく楽しくてビックリ。もともと去年の8月にハロプロのチームが結成されて、それをきっかけにヨシモト、ミスマガのチームなんかができて、その流れでウチもチームを結成した。
 ザナドゥの前身の「ホリダシモノ」というチームでフットサルを始めた時に「こんなに女の子のチームもあるの?!」とビックリした。フットサルは男の子のスポーツというイメージがあるけど、実際にやってみると女の子のチームもいっぱいある。しかも「遊び」じゃなくて「真剣勝負」。
 試合に出るとアザなんか普通にできる。でも試合が終わった後にお風呂でそのアザを見ると、ちょっと誇らしくなる。仕事柄、アザはまずそうなものだけど、ハロプロだってやってるし。
 ハロプロと言えば、できればザナドゥの応援に来て欲しい。いつも対戦するとアウェー状態で、まるで去年のアジア杯の日本代表みたい。まわりはハロプロを応援する人ばかり。次の試合は10月なので、ぜひ応援して欲しい。
 ウチも最初は当然弱かった。そして負けるとすごく悔しい。特に私は、サンズのチームとかに負けると「普段から負けるのにこっちでも負けたよ!」と悔しかった。その悔しさが最初に続いた原動力だったかもしれない。もともと負けず嫌いなので、どうせやるなら勝ちたい。
 私は最近、ポジションがDFからFWになった。ちなみにウチのチームのGKは大林素子さん。大林さんはバレーボールのレシーブのようにボールを跳ね返すのがすごい。でも足元にはちょっと弱いんだけど。
 私なんかはもう「アイドル」という歳じゃないけど、フットサルの試合になると、本当に10代のアイドルが「こんな言い方するの?!」というセリフを言う。血相を変えて「5メートル!5メートル!」とか、バン!とぶつかった後に「そっちは良いかもしれないけど、こっちはグラビア・アイドルだからな!」とか。
 もう、お客さんが見ていようがお構いなしの真剣勝負。だからこそおもしろい。

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エツコさん、サユリさん、マキさん(OL)の

『スウェーデン語教室』の話

 今なら一般的な習い事と言えば「お料理」「パン作り」。それから語学を習うのが好きなら「スウェーデン語」なんて教室もある。ちなみにスウェーデンの公用語は英語。スウェーデンに住むつもりがなければまったくいらない言葉だったりする。でもあくまで趣味なんだから、役に立つ必要はないわけだし。
 たとえば「ヤーグ・コーメル・ヤパン」なら、「私は日本から来ました」という意味。「コーメル」が英語の「come」にあたる。
 スウェーデン語の教室は都内で4〜5軒。インターネットで探してみたら、どこもすでに授業が進んでいて、入門編のクラスがなかった。どこもすごく小さくてアットホームな教室で、イケメンのスウェーデン人の先生が教えてくれる。不純な動機に聞こえるかもしれないけど、それが上達のための一番のコツだったりする。
 たまたま隣のクラスの人と話す機会があったんだけど、その人はアメリカ人のハーフだった。25〜26歳くらいで「将来、スウェーデンに行きたい」と言っていた。どうも世界的には「スウェーデンに住みたい」という人はけっこう多いらしい。それから、スウェーデン人の彼がいるせいで、スウェーデン語を習おうとする人も多いらしい。

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■ 放送曲目リスト

Time Title Artist Label Number
8'02" The Most Beautiful In The World Vic Damone Pair PCD-2-1303
18'17" A Shine On Your Shoes Debbie Reynolds Dot MVCJ-19233
24'05" Let's Face The Music And Dance Sheila Jordan Blue Note CDP 7 89002 2
31'20" A Lot Of Livin' To Do Nancy Wilson Capitol 7243 5 3309 2 1
46'08" We're Together Dorothy Collins Coral MVCJ-19230


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