カジノというこんなにも文化的で楽しいものが日本にない。あったとしても地下組織が経営していて、危なくてしょうがない。こんな哀しい日本の状況を変えたくて「日本カジノ学会」を結成した。
一説によると、地下カジノで20〜30兆円ものお金が闇に流れていると言われる。たとえば去年、梅宮アンナの元旦那が六本木で地下カジノをやっていて捕まった。わずか2ヶ月半のあいだに彼が経営していた地下カジノで動いたお金が約26億円。都内で地下カジノが100軒はあると言われているので、全体では一体いくらになるのか。
カジノに反対する人は「ゲームセンターで遊ぶだけならいいけど、カジノはダメ」なんて言うけど、それは氷山の隠れている下の方をまったく見ていないだけ。むしろ地下に隠れて野放しにされる方が、麻薬がはびこったりして青少年にとっては危ない。闇の部分は闇に葬るのではなく、光の下に晒さないと。
ラスベガスやアトランティックシティなどは街を挙げて犯罪の撲滅に力を入れている。ちょっとでも悪い噂があったらお客さんが来なくなるから、そこに関してはもの凄く厳しい。だから日本でもゲーミング法を作って、健全なカジノを作った方が良い。
国家百年の計として、観光立国を目指すにもカジノはあった方が良い。ディズニーランドの建設に反対する人はいない。あれにホテル、温泉、クアハウス、ショッピングモール、コンベンションホール、そこに5%くらいの敷地のカジノ場。世界のカジノはそういう構造になっている。これから団塊の世代が60歳を迎えて、気持ちが豊かに過ごせる場所として、カジノもある一大エンターテイメント施設を作ると考えれば良いのでは。
もしカジノが合法化されたら、ソニーや東芝のような大きい会社も当然参入してくるはず。電機、ホテル、ソフト、建設、あらゆる業界から日本の頭脳が集結することになる。資本に関してはノウハウを持つラスベガスあたりから外国の資本を受け入れても良い。もちろんそこは法律をちゃんと整備しないといけないけど。
ディーラーやセキュリティに関しては、外国のノウハウを取り入れざるを得ないと思う。日本は工夫をするのは得意だけど、ゼロから何か作るのは苦手なので、最初の数年は外国に教えてもらう。でもその吸収力は桁違いなので、教えた方が泡を食うはず。
たとえばサービス業を較べてみると、アメリカ人のコンビニ店員は友達が来るとキャッシャーでベラベラ喋って平気で客を待たす。日本人の店員はそんなことはしないのを見てもわかるように、その規律の取れ方は日本が圧倒的に凄いところ。日本がサービス業に徹したらどの国にも負けない。だから日本は観光業を徹底してやった方がいい。
せっかく日本でカジノを作るなら、普通のルーレットやスロットマシンだけじゃなくて、日本古来の賭博を取り入れても面白いかもしれない。「手本引き」とか「丁半博打」なんて、外国人にかなりウケそう。「一番面白いのは結局○か×かの丁半博打」という説もあるくらいだし。