SUNTORY SATURDAY WAITING BAR
2002年3月23日の放送

この日の放送曲目リスト/過去の放送内容リスト

「温泉へ行こう!」

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 日本人ほどお風呂が好きな人種はいない……とよく申しますが、本当にその通りなのかもしれませんね。お店で旅行の相談をしている若い女性に話を聞くと、その半分くらいは「温泉」ですから。
 実は、このすぐ近くにも温泉があるんですよ。「麻布十番温泉」といって、ちょっと見た感じはただの銭湯みたいなんですが、これがれっきとした温泉なんです。茶色がかった「重曹泉」という泉質の温泉で、神経痛、冷え性、リュウマチなどに効くとか。夜9時まで営業しているので、帰りに立ち寄られてみてはいかがですか?
 そういえば、あちらのお客様も温泉のお話しをされていますね。私などよりもはるかにお詳しい方なので、そちらのお話しを参考にされてはいかがですか?



image ■ 竹内都子さん(タレント)の

「オススメの温泉」の話

 『朝だ!生です旅サラダ』の「宿かり日記」コーナーで、温泉を紹介し続けてもう7年になる。1年が52週としても、実に350回以上。さすがにこれだけコンスタントに温泉に入り続けていると、たまに収録の無い週があっても、自分でどこかの温泉に行かなければ気が済まなくなってしまった。遠出まではしないけど、最近流行の温泉を引いているスパ・ランドみたいなところへ行って、温泉に浸かる。もう禁断症状と言ってもいいかもしれない。
 これだけいろんな温泉に行くと、「ここがオススメ!」などとは簡単に言えなくなる。誰と行くか、どういう旅にしたいか、などによって変わってくるので、例えば「私が旦那さんと二人で行きたいと思う宿」みたいな具体的な話なら、いくつか候補を上げられる。大分県の天瀬温泉にある『天水』は素晴らしいし、黒川温泉ならどこに泊まっても入湯手形でどこの湯にも入れるので楽しい。宮城県の鳴子温泉にある『たくひで』は、「うなぎ湯」というヌルヌルのお湯がスゴイ。どれくらいヌルヌルかというと、完全に「あんかけ」の汁みたい。お湯のインパクトではここが1番。
 渓谷の温泉なら、山形県の『枡形屋旅館』。ここは車をスイッチ・バックさせなきゃ登れないような山奥で、さらに車を止めてから15分ほど歩く。宿はそんなに立派なモノじゃないけど、宿の人はみんな本当に暖かい人たちばかりだし、湯ノ花で管が詰まってしまうくらいお湯は濃い。そして何より、眼前に広がる崖のような渓谷がスゴイ。景色を見ているだけでも魂が抜けてしまうようなところで、私が温泉に入っていたらカモシカが崖の上を走り抜けていった。。ただし、山奥だから厳重な囲いがあるわけでも何でもないので、「温泉の上級者」じゃないとちょっとツライかも。

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image ■ 関欣哉さん(大江戸温泉物語)の

「お台場の温泉」の話

 今年の12月、お台場に温泉をオープンさせる予定。具体的には、ゆりかもめのテレコムセンター駅から歩いて1分くらいの場所なんだけど、そこは東京都の土地なので10年間の借地という契約になっている。
 その借りた土地の面積が、なんと1万坪。東京でこんなに自由に土地を使えるプロジェクトも他にないので、思い切って贅沢に、ほとんどの建物を平屋にして、江戸の町並みを再現しようとしている。
 温泉だけじゃなくて、昔の歌舞伎座にあたる「中村座」という施設もあって、いろんな芸人さんが来て漫才をやったり落語をやったり、いろいろ楽しんでもらえると思う。江戸と言えば「紙切り」の芸なんかも見てもらえるかもしれない。
 飲食の施設は、もちろん和食が中心なんだけど、昔だって「出島」があったんだし……という言い訳をしながら、ラーメンなんかも食べられる。
 そして肝心の温泉。実は、ちょうど今やぐらを建てていて、これから温泉を掘り始めるので、どれくらい出るかは「乞うご期待!」といったところ。さっきもその事について話してきたんだけど、「もしかして石油が出るかもしれないね」なんて冗談も出た。でも温泉が出ることは調査でわかっているので、その点は心配ご無用。
 江戸の庭園のような露天風呂も作るし、水着で入れる温泉も作る。露天のいっかくには築山を作るんだけど、そこからは本物の富士山が見える。銭湯の絵の富士山じゃなくて、本物の富士山を眺めながら温泉に浸かる、なんていうのも粋かもしれない。

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image ■ 浜田敬子さん(『AERA』編集部)と
  八岩まどかさん(温泉ライター)の

「混浴の魅力」の話

 この間、私(浜田さん)の混浴デビュー体験ルポ、という記事を書いた。でも1人じゃ不安だったので、八岩さんに先生として付いてきてもらった。
 平日だったので、最初に行った何カ所はあまり人がいなかったんだけど、最後に行った場所は20代のカップルとか、女の子の2人連れとかいて、みんなが平気で入っている様子に感心させられた。やっぱり混浴は「カップルで入りたい」という人が多いみたい。
 高雄温泉では、常連のオジサンがけっこういっぱい居た。「平日の朝からなんで来れるんですか?」って聞いたら「リストラされちゃって…」「今月で失業保険も切れるんです」なんてグチを聞かされたりもして、一応「裸の付き合い」をしてきた。
 ちなみにそこは脱衣所もなくて、「初めての混浴」なのに雪原で脱ぐという過酷な体験をさせられた。普通は脱衣所が男女別々でお風呂が一緒、というパターンが多くて、私(浜田さん)もそれなら平気になったんだけど、さすがに今でもオジサンの目の前で服を脱ぐのは抵抗がある。「どうせ私の事なんて誰も見てないや!」と割り切れれば、楽しいんだろうけど。
 実際、混浴になれているオジサンは視線の外し方がすごく上手くて、「もしかして見てるかな?」と思って確認しても、誰も見ていないし。そういう「まわりの目を気にしなくてもいい」という感覚が、すごく「〜しなきゃいけない」みたいな自意識から開放してくれるのが、すごく気持ちよかった。
 混浴のお風呂にも水着ありと水着なしがあるけど、水着を着ていたらお爺ちゃんに「そういうのを着てると帰っていやらしいから脱げ!」って説教された友達もいる。結局、水着を着て入るというのはある種の自意識過剰で、「俺たちはお前の裸を見に来ているのか?」という緊張感を相手に与えてしまうのだろう。
 あと、最近聞いた話だけど、「混浴温泉合コン」というモノもあるらしい。しかも水着なし。それはさすがに凄すぎると思うけど。
 とにかく高雄温泉はオススメ。それから塩原には、川の畔に点々との混浴露天風呂があって、けっこう混浴好きの間では有名。20代の女の子などは、むしろ旅館の混浴の方が抵抗があって、本物の露天の方が平気らしい。

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image ■ 小雪さん(女優)の

「日帰り温泉」の話

 2日も休みがあれば、すぐに温泉に行く。日帰りで行くこともある。行くのは箱根とか伊豆みたいな近場が多い。休みの日は早起きなんかしたくないので昼過ぎくらいに家を出て、せっかく温泉に入ったのに運転でぐったり疲れて帰ってくることもある。
 高速を温泉に向かって走っていると、「ここら辺から空気がおいしい」と感じる瞬間があって、その気持ちよさが快感。都会じゃ窓も開けたくないけど、そういう時はオープンカーに乗りたくなる。
 最近はブラッと行って入れる温泉も多いので、いつもどこに入るか決めないで行く。車で走っていて「ここがイイかなぁ?」と思ったところにはいるので、時には失敗したと思うこともある。でも温泉雑誌に騙されることだってあるし。写真では凄くキレイだったのに、行ってみたら「なんちゃって温泉じゃん!」っていうこともしょっちゅう。
 気を付けた方がいいのは、日帰りの時は2つ以上の温泉に入らないこと。1度やったら、ぐったり疲れて懲りた。
 なかなかいい温泉というのは少ないんだけど、「ウチで源泉が沸いたから、最近入れるようになりました」という温泉もけっこうあるので、まだまだ知られていない素敵な温泉があるはず。そういう温泉を探すには、地元の観光協会が便利。地元の人が行くおいしいお店なんかも教えてくれるし、「近所の○○さんが沸いたとか言って、300円でやってるよ!」と教えてくれることもある。

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image ■ 美坂哲男さん(温泉研究家)の

「自分で掘る温泉」の話

 全国3000以上の温泉を訪ねてきたけど、中には山奥の川の畔に沸いているような原始的な温泉もあった。
 長野県と新潟県の境ぐらいにある、平家の谷の奥の切明温泉などは、河原をちょっと掘ればすぐにお湯が出てくる。そこに中津川の水を引き入れて、自分で温度を調節して温泉に浸かる。スコップを持っていって自分で掘ってもいいけど、前の人が掘った穴が残っていれば、それを使ってしまった方が楽。ただし、川が増水すると穴は埋まってしまうので、そういう時は頑張って自分で掘るしかない。
 そこから苗場山に登って、下りてきたら温泉に入る、なんて登山コースも悪くない。

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放送曲目リスト

Time Title Artist Label Number
10'25" "S Wonderful Helen Merrill Emarcy 814 643-2
20'20" It's A Lovely Day Today Jacky & Roy KOCH KOC-CD-7927
34'13" Oh! Look At Me Now Carole Simpson Jasmine CD JAS 309
40'35" Bolinha De Papel Joao Golberto World Pacific CDP 7 9 3891 2
46'13" I Never Knew Meg Myles 東芝EMI TOCJ-6073


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