SUNTORY SATURDAY WAITING BAR
2001年11月17日の放送

この日の放送曲目リスト/過去の放送内容リスト

「堀内さんのお見合い Part3」

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 今日は当店の常連のお客様でいらっしゃる堀内豊さんが、レストランの方でお見合いをされるんだそうで。
 堀内さんは以前にも、4年前2年前に1度ずつ、ココでお見合いをしているとかで、今回で3度目なんだそうですね。最初のお見合いをセッティングしたのは、堀内さんとは当店の常連仲間でいらっしゃる西田善太さん。で、前回は同じく取手さんだったそうです。今回は順番で、西田さんがお見合いの相手を探してきたんだそうですが、堀内さんは本当にいい方なので、今度こそはうまく行くと良いのですが……
 私も気になりますので、ちょくちょくレストランに顔を出して、様子をうかがおうと思っています。それでは、さっそく行って参りますので、ご報告をお待ち下さい。



■ 田中俊幸さん(サントリー・ワイン事業部)の

「ボジョレー・ヌーヴォー」の話

 11月といえば、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁。今年は8月に暑い日が続き、雨もほとんど降らなかったなど天候にも恵まれて、ここ10数年では1、2を争う出来と現地で評判になっている。
 一口にボジョレーと言っても、実はいくつか種類がある。1つは一般的なボジョレーで、1つはボジョレー・ヴィラージュという1ランク上のワイン。それから、マコン・ヴィラージュという白ワインがある。いわゆるボジョレーではないけれど、これもボジョレー地方で作られているワイン。だからボジョレーのワインというと、この3つが挙げられる。
 ボジョレーというワインは、ガメイというブドウ品種から作られている。ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨン、ブルゴーニュのピノ・ノワールといったブドウ品種は、何年か熟成させた方が良いのに対して、ガメイという品種は軽い感じのワインができるので、「ヌーヴォー」という今年できたブドウで作ったワインを楽しめる。その味わいは、とてもフルーティー。だから日本人にも親しみやすい。
 フランスでは、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は季節の風物詩になっている。ちなみにボジョレー・ヌーヴォーが最初にできたのが1951年。今年はちょうど50周年であり、また新世紀最初のボジョレー・ヌーヴォーでもある。その記念すべき年に最高の出来映えのボジョレー・ヌーヴォーを楽しめるのは、幸運なことだと思う。

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■ 堀内豊さんと相川雅子さんの

「お見合い」の様子

堀内さん(以下、H)「ゴルフがお好きと伺ってますが……実はボク、打ちっ放しも含めて一度もやった事がないんですよ。」

相川さん(以下、A)「あ、そうなんですか(笑)。」

H「興味がないというよりは、時間が無くて。左利きなもので、クラブなんかも違うんでしょ? それは言い訳にしかならないんだけど、ボクの業界の人間って土日が仕事になってしまう事が多くて、他の業種と較べてゴルフをやる人は少ないんですよ。でも、興味はあるんですけど、ゴルフってそんなに楽しいんですか?」

A「そうですね……前の会社の方とかに誘っていただく事もあるので、懐かしいっていうか、人と会える楽しさはありますね。それから私の場合は、家族全員がやっているので、その惰性みたいな所はあります。ハンデですか? いえいえ、そこまでは上手くないです。堀内さんは何かスポーツは?」

H「中学の頃は卓球部だったり、体を動かすことは嫌いじゃなかったんですが、この仕事を始めてから時間が無くて……。ついこの間、体脂肪率が計れる体重計を買って、体脂肪を計ってみたら、けっこうヤバかったんです。で、物珍しさで何度も計ってしまうんですが、運動していないからやっぱり変わらないんですよね(笑)。」



(小穴のつぶやき)
堀内さんらしい優しさは感じられるのですが……「体脂肪率」のお話はしない方が良かったのでは……。でも、会話が弾んでる、とまでは行かなくても、なんとか途切れることなく続いているので、頑張ってください、堀内さん!




image ■ 丸々もとおさん(夜景評論家)の

「オススメの夜景」の話

 夜景と恋愛の関係は奥深いと考えている。初めてのデートと「今日は決めてやる!」みたいな時では、必要とされる夜景は違ってくる。
 最初は、違和感のない感じで接することのできる夜景がいい。例えば、歩いていて歩道橋の上を渡る時に、パッと東京タワーが見えるとか。月島なんかだと、駅を降りてちょっと先の中央大橋まで歩けば、橋と高層マンションによる未来的な夜景が見られる。僕は「駅前夜景」と呼んでいるんだけど、駅から5分圏内でサラッと入っていける夜景が、相手も構えなくていいので最初のデートに向いている。
 ちょっと親しくなったら、東京ドームホテルの最上階にある「アーティスト・カフェ」なんかがオススメ。奥の左側にバルコニー・シートという席があって、そこなら周りの人に邪魔されることもなく、二人きりで食事をすることができる。そしてそこが何より素晴らしいのは、新宿からお台場まで、東京の夜景を一望できること。「なぞなぞ夜景」と呼んでいるんだけど、「ココはなに、アレはどこ」なんて話題で盛り上がることができる。
 アーティスト・カフェの手前にある「C maj 7」というバーも良い。ここは東京でも初めての「夜景と音楽を合わせた」バーで、カウンターにヘッドフォンが付いている。二人だけの音楽を聴きながら夜景を眺める、というのは悪くない。
 そしていよいよ、という場合には、今度は夜景を使いこなさなくてはならない。わかりやすい例だと、新大久保の駅の近くに「飛鳥ホテル」というホテルがあって、その上に「飛鳥ホテルバーラウンジ」という何ということはないバーがある。しかしココからは、左に新宿のプリンスホテル、右にはセンチュリーとヒルトン、その向こうにはパークハイアット、と「ホテルの夜景」を楽しむことができる。飛鳥ホテル自体は普通のビジネスホテルなので、その夜景を見ながら「どのホテルに泊まるか選ばせる」のが通。そうやって「ホテルに泊まる」ということに対する違和感を麻痺させる事ができる。

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■ 堀内豊さんと相川雅子さんの

「お見合い」の続き



H「今日はこういうお店でお話をさせていただいたわけですけど、もし良かったら今度はどこかに行って、何かを見てどう感じるかを話せば、お互いをもっと理解できると思うんですが……ご一緒していただけませんか?」

A「……はい。でも、お忙しそうですけど、大丈夫ですか?」

H「そんな話ばかりでしたね(笑)。あんまり『忙しい』なんて言わない方がよかったのかな。じゃあどこに行きましょうか。ディズニー・シーなんてもう行かれました?」

A「いえ、まだ行ってません。まだ混んでるんですよね(笑)? 最近、人混みが苦手で、都心に出るとクラッとしてしまうこともあるんですよ。」

H「う〜ん、紅葉を見に行く、にはちょっと遅いし、いきなり温泉ってワケにもいきませんよね(笑)。じゃあ今度、ドライブのコースを考えておきますんで、ぜひ。」

A「……はい。」

(小穴のつぶやき)
一応、デートの約束を取り付けたみたいなんですが、本当にうまく行っているんでしょうか……「とりあえずこの場では断りにくいから」って雰囲気なんですが……堀内さんの人柄の良ささえ理解してもらえれば……





image ■ 犬養裕美子さん(フードライター)の

「初対面の人と行く食事」の話

 お見合いの後など、初対面の人と食事に行く場合、あまりおいしすぎるお店に連れて行くのも考えもの。たしかに、おいしい食事があれば間は持つし、印象も良いかもしれない。だけど記憶に残るのは料理のことだけで、相手の顔を忘れてしまう。場合によっては、次の日に誰かともう1度行こうなんていう事になってしまうかも。だから「おいしすぎる店」は危険。
 「個室」は意外と悪くない。あまりに妖しい個室はマズイけど、個室なんだけど個室っぽく見えない、くらいが良い。というのは個室は逃げ道がないので、お互いがサービス精神を発揮して喋らないと楽しく過ごせないというプレッシャーがかかる。そこにお店の人が入ってくると、救いの神に見えちゃったりして、お店の人とも話が弾む。だから個室はけっこうイイ感じになることが多い。
 具体的にお店を挙げるなら、6月にオープンしたばかりの『千』という和食のお店。場所は祐天寺の住宅街のど真ん中で、野菜の懐石を食べさせてくれる。このお店が良いのは、スタッフが女性しかいなくて、個室でも怪しさを感じさせないこと。今時のデート系個室はちょっと恥ずかしいので、このお店を知っているというだけでもポイントが上がると思う。
 個室じゃなかったら、フレンチがオススメ。イタリアンだと、パスタでソースが飛び散ったり、ピザだったら手で食べなきゃ行けないし、アクシデントが多すぎる。フレンチだったら前菜とメインとデザート、と1皿少ないので、じゃあこの後はバーに行って話の続きを…という速効性もある。今年できたお店の中では、代々木上原の『コム・シェ・ヴ』はカワイイ感じで良い。とある一流フランス料理店でシェフをしていた人が作る料理はおいしいし、コースで3800円と値段も安い。それから青山の裏側にある『アディング・ブルー』。ここは1階と2階があって、1階は賑やかでカジュアルな感じで、2階はちょっと裏にあってわかりにくい。この2階が、上はサンルーフみたいになっていて開放的なんだけど、ちょっと秘密っぽい感じでイイ。

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■ 取手さんのコメント

「なんでそんなにネガティブトークをするんだ?『忙しい』だの『太った』だの、愚痴をこぼしてどうする!それから、もっと聞き上手にならなきゃダメ!どうせ今回もうまく行かないんだろうから、2年後にまたお見合い相手を連れて行く。それまでに今回の反省を生かして、ちゃんと精進しろよ!」

■ 西田さんのコメント

「取手さんも南さんが結婚して以来けっこう荒れてるから、ちょっとキツイこと言ってたけど、僕はお見合いの様子を見ていて『こんなもんかな』と思いました。堀内さんなりに頑張っていたとは思います。ただ、1つだけ忠告させてもらえるなら、あの話し方では相手の女性は堀内クンとの結婚生活が悪夢のようにしか思えないのでは。今度はもうちょっと楽しい話をするようにね。」







放送曲目リスト

Time Title Artist Label Number
6'24" That's My Girl The Blue Stars Emarcy PHCE-10004
12'51" I Can't Get Started Morgana King RCA BVCJ-2035
22'41" When Lights Are Low June Christy Capitol TOCJ-5890
26'25" Love Is A Necessary Evil Blossom Dearie Daffodil CDL-57336
35'38" The Moment Of Truth Peggy Lee Capitol 7243 5 21096 2 3
49'50" A Song For You Leon Russell CBS/Sony 32 DP 420


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