「株」
株式会社の始まりは、オランダの東インド会社であるという説が一般的である。イギリスやフランスのそれとは違い、オランダの東インド会社は外国貿易を営む海商企業の寄せ集めであった。そして、それぞれの海商企業に対する有限責任の出資証券が発行され、自由に売買されていたのが株取引の始まりだといわれている。
それから約400年。いまや株式は資本主義経済を支える根幹となり、世界の経済活動の中心となった。日本でも、昨年10月に実施された株式売買手数料の自由化や、インターネットを利用した株取引「ネット・トレーディング」の普及、単位株の10分の1単位で売買可能な「ミニ株」の誕生などによって、個人投資家の数が急速に増えつつある。
昨年は日経平均株価が13000円から18000円へと大きく伸びた。今年は、さらなる飛躍の年となるだろうか。AVANTIに来ている株の専門家達の話に、聞き耳を立ててみよう。
池谷和久さん(「日経マネー」副編集長)の
「ネット株」の話
昨年の株式市場では、「ネット株」と呼ばれる株がもの凄く値上がりした。例えば、検索エンジンで有名な「Yahoo!」の場合、去年の後半6ヶ月で、株価は実に2.6倍にも跳ね上がった。ということは、100万円を投資していたら、現在の値段は260万円。こんな凄いことが、去年の相場では起こり得た。
ただし、今、値段の上がってしまったネット株を買っていいのかどうかは、市場も悩んでいるところ。ここら辺の微妙な判断は、ある意味人生観による。確実性を取るか、一発大穴を狙うか、人の性格が表れる。
個人的には、今のネット株は上がりすぎだと思う。例えて言うなら、偏差値60の学生が、試験でヤマを当てて偏差値70になってしまったようなモノ。そのうち風邪を引いて、偏差値50になってしまう時が来るはずなので、その時に買う方がいい。
【Hot Link !!】
日経マネー DIGITAL
Yahoo! ファイナンス
「かぶこーネット」 ★ 株式投資向上委員会
お気楽株式投資倶楽部
面川秀之さん(日興ビーンズ)の
「ネット・トレーディング」の話
これまでは、サラリーマンの方々が株を買うというのは、時間的な問題でなかなか難しかった。ところが最近、インターネット上で取引が出来るようになってからは、夜中でも注文を出せるようになった。
申し込みも簡単。ホームページから資料請求をすると、スターターキットが送られて来る。その中の口座開設申込書に必要事項を記入して捺印の上、返送すれば申し込みは完了。口座が開設され、お金を振り込んで取引開始となる。
非常に手軽で、時間や場所に制約されないので、使う人はどんどん増えている。
ネット・トレーディングでは、買った株の時価評価や、株価を知らせるサービスなど、今まで以上にきめ細かい情報も手に入るのも利点。
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日興ビーンズ証券
オンライントレードの騎士(「かぶこーネット」内)
紅玉の株式HP
柳澤信彦さん(メリルリンチ)の
「アメリカの証券会社」の話
アメリカと日本では、投資家と証券会社の付き合い方が全然違う。
日本の場合は「株屋」。証券会社は、儲かる株を教えるべきところだと考えられている。
それに対してアメリカ人の場合は、まず始めに人生設計ありき。今は会社勤めをしていても、第2・第3の人生をちゃんと考える。そしてその人生設計に基づいて、いったいどれだけの資金が、いつまでに必要なのかを計算する。その為には今持っている資産をどう運用してどう増やすか、それを相談する相手となるのが証券会社。だからアメリカの証券会社は、株に限らずいろいろな金融商品を取り扱っている。ライフプランを到達する上で、様々な助言や手助けをしてくれるパートナーとして、その地位は非常に高い。
メリルリンチの場合は、必ず最初にお客様の「診断」を行う。現在の資産をどういう目的でどれくらい増やしたいのか、その為に抱えなければいけないリスクの許容度はどれくらか、などのアンケートを取る。その診断に基づいて、プランを提案している。
【Hot Link !!】
メリルリンチ日本証券
証券絶句´Sファイル
川辺健太郎さん(電脳隊)の
「.com(ドットコム)企業」の話
これまでの日本では、株式を公開しようと思ったら、店頭公開でさえ「10年以上の実績、100億円以上の売り上げ」みたいな厳しい条件があった。
ところがココへきて、MOTHERSやNASDAQ Japanが出来て、「資本金5億円」程度の条件で株式が公開できるようになった。ただし、その場合は過去の実績ではなく、未来へのポテンシャルが重要になってくる。
アメリカでも3年くらい前から、「.com(ドットコム)企業」と呼ばれるネット関連の会社がもてはやされていて、この株価の上がりようは凄まじい。あまりに上がりすぎて、アメリカの証券市場ではもはや投資する先がなくなってしまい、日本など海外へ投資せざるをえないほど、お金が余っている。
だから例えば、月島の佃煮屋が「インターネットを中心とした佃煮販売」という目論見書を作ってMOTHERSで株式公開すれば、きっと上場できるし、もの凄く人気を集めるハズ。
【Hot Link !!】
電脳隊
ヤマモトの佃煮
望月千晶さんと清水昭男さん(ブルームバーク・テレビジョン)の
「インベスター・リレーションズ」の話
ブルームバークは、映画『金融腐食列島』でもモデルになった、株式専門のCSチャンネル。
最近は日本の企業のトップにも、自ら情報開示することで株価が上がる、という認識が浸透してきて、マスコミなどの媒体を使って、自分の会社をオープンにするというケースが多くなった。最高経営責任者(CEO)が、中長期の経営方針やポリシーを語る、という事も多い。
ベンチャー企業の場合、その多く合は赤字経営。それでも投資家は、その企業のビジネス・アイデアに対して、良いと思えば投資をする。さらに言えば、その新しいビジネス・アイデアを聞いて、さらなる新しいアイデアを思いつくこともあるかも知れない。
こういった、投資や経営に必要な情報を伝えるところに、ブルームバーグの存在意義がある。
これからの時代、IR(Investor Relations)が重要。社長は口べたではダメ。
【Hot Link !!】
Bloomberg.co.jp
Net IR
放送曲目リスト
| Time |
Title |
Artist |
Label |
Number |
| 8'05" |
With Plenty Of Money And You |
Tony Benett |
Capitol |
CDP7243 8 31775 |
| 18'26" |
It All Depends On You |
Dinah Share |
Captiol |
CDP7243 8 28 5142 |
| 30'55" |
Tell All The World About You |
Peggy Lee |
Capitol |
CDP7243 4 46729 25 |
| 40'05" |
Pennies From Heaven |
Gordon MacRae |
Capitol |
CDP7243 8 31775 23 |
| 47'20" |
Down For Double |
Mel Torme |
verve |
823 248-2 |
|