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「動物」
生物は植物界と動物界の2つ「界」に分けられる。そして動物界は、節足動物門、軟体動物門、脊椎動物門などの「門」に分類される。例えば寿司屋に並んでいるネタなら、エビ・カニが節足動物門、タコ・イカ・貝が軟体動物、マグロ・ヒラメなどの魚が脊椎動物にあたる。 さらに門は「綱」に分類され、綱は「目」に、目は「科」に、科は「属」に、属は「種」に分類される。ちなみにムラサキウニなら、「棘皮動物門・ウニ綱・ナガウニ科」である。 そういった意味では、今週は「脊椎動物門・哺乳類(綱)・奇蹄目・ウマ科・ウマ属・サラブレッド種」競争の祭典、日本ダービーが開催される。土曜日夕方の大切な時間を、隣の席の話に耳を傾けながら過ごすか、馬券の研究に費やすか、それが問題なのだが…
子供の頃から、モノマネは得意だった。でも私に限らず、子供というのは動物の鳴き声をよく真似するもの。例えば口の中で空気を押しつぶして、カエルの「ゲロゲロ」という鳴き声を真似したりしている。コレをプロがやると、手のひらで同じ音を出せる。私が動物の鳴き真似をするのは、とにかく動物が好きだから。これまでに動物を見て怖いと思ったことは一度もない。でも動物の鳴き声は、人間の会話と違って、合図に近いモノだと思っている。だから「どんな気持ちで鳴き真似をしているのですか?」と聞かれても、困ってしまう。私の芸の中でも、一番得意なのは「猫のご飯声」。猫を飼っている人なら分かると思うんだけど、猫がご飯をせがむ時の声は、なぜかそれと分かる独特の響きがある。
『愛玩動物飼養管理士2級』という資格を持っている。犬、猫、鳥、カブトムシなどのペットに関する法律、管理の仕方、犬の場合はしつけ、などの試験を受けて、もらった資格。今は犬を2匹飼っていて、そのうち1匹は最近拾ってきたばかり。その犬と出会ったのは、ロケで香川に行った時だった。最初の日に白い雑種の犬を見かけたんだけど、最初から手をペロペロなめてくるほど人懐っこい犬で、一目で気に入ってしまった。その日の夜も、「後でご飯あげるからね」と言ったら、3時間もそこで待っていたり。とにかく気に入ってしまい、連れて帰ろうと思ったけど、よくよく考えてみればそこは四国。いくら何でも東京まで連れて帰るのは無理かな、と。でも数日考えて、私の気持ちが距離なんてものに負けるがイヤだったし、何より私がいなくなった後で、保健所に連れて行かれるその犬の姿を想像したら、放っておけなくなった。それで結局、レンタカーを借りて、四国から東京まで自分で運転して一緒に帰ってきた。その犬の名前は「ペロ」。ペロペロなめるし、スペイン語で「犬」という意味だから。
ウチの動物達はタレントとしてテレビなどで活躍している。でも動物にとってスタジオという環境はかなり酷。何十人もの人に囲まれて緊張するだろうし、照明をいっぱい浴びるのでかなり暑いはず。だからウチでは普段から、人に慣れるような訓練をしている。具体的には、ウチの動物園へ見学に来たお客さんには、なるべく動物達に触ってもらうようにしている。それを子供の頃から経験することで、人は危害を加える存在ではなく、むしろ餌をくれたりなでてくれたり、優しい存在なんだということを学ばせる。その辺り、プロダクションと動物園を両方やっていることが、非常に上手く回転している。さらに犬とか猫の場合は、車での移動に慣れるため、先輩たちの仕事を見学する「付き人」のようなこともやらせている。でも何より重要なのは、やはり我々「マネージャー」が、動物達の気持ちを汲んで、ちゃんとスタッフに伝えること。
今、公園の動物ウォッチングに夢中。動物といっても、動物の形をした遊具のコトだけど。23区内には約20種、800〜1000頭強の動物(型遊具)がいて、不思議なことに自然界では絶滅しそうな動物が多く生息している。例えばパンダ。パンダの場合は、ランラン・カンカンのパンダブームの時に生まれたと言われている。昭和30〜40年代には、リスやウサギのような森の小動物系が多く生まれた。ただしウサギのいるところには、必ずカメもいる。理由は説明するまでもないと思うのだが、これらが多く残っているのは目黒区の辺り。遊具といえども動物だけに、生息地域が分かれていて、例えば海に近付けば近付くほど、海洋性の動物が増えてくる。江戸川区の船堀にある公園では、カメ・アザラシ・イルカ・カニ・クジラと、海洋性動物遊具のオールキャスト。中でもアザラシはレアなのに、なんと2頭もいる。一方、新宿大京町の公園は内陸性動物遊具の聖域。リス・キリン・ウマ・ウサギ・ゾウ・トラ・ライオンと、小さな公園にところ狭しと並んでいる。
子供の頃からカバが好きで好きでしょうがなかった。生まれて初めてカバに出会ったのは、北九州にある『いとうづ動物園』。コンクリートの壁にジャングルの絵が描かれた、安っぽいオリの中で、ゾウに較べて人気もなく、寂しそうにしているカバのその瞳に魅せられ、それ以来カバの虜になってしまった。実は、カバが動物園の花形だった時期もあったらしく、終戦直後ぐらいがそのピークだったらしい。その証拠に、子供に人気のあったカバから名前を取って、「カバヤ」というお菓子メーカーが出来たほど。しかしその後、人気が落ち始めると、普通の動物よりも設備にお金の掛かるカバは、動物園から敬遠されるようになっていった。だから、カバのいない動物園は、経営的に賢いか、貧しいかのどちらか。そんな恵まれない日本のカバ事情の中で、東武動物公園のカバだけは、幸いにも非常に優遇されている。なぜなら、園長が「カバ園長」だから。
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