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「戦国時代」
大河ドラマには「戦国時代は当たり、幕末ものは当たらない」というジンクスがある。「太閤記」「おんな太閤記」「徳川家康」「独眼流政宗」「武田信玄」「秀吉」と戦国時代の大河ドラマには平均視聴率が30%をこえた話題作が目白押しである。人気のある戦国武将といえば武田信玄・上杉謙信・織田信長・豊臣秀吉あたりが定番だが、最近歴史マニアの間では大谷吉継(大谷刑部)の人気が上がっているという。大谷吉継は石田三成の親友で、家康に挑もうとする三成を必死で止めるのだが、いざ関ヶ原の合戦となると勝ち目がないと知りながら奮戦、最後は戦場で自害した義勇の人として伝えられている。 戦国武将の末裔という人も世の中には(特に学習院には)以外といるもので、AVANTIを訪れる客の中もそういう人がいるようだ。今日はその話を盗み聞きしてしまおう。
よく何万の軍勢って言いますけど、その時の食料は米を持っていくのと現地調達もしていたらしいです。釜を持っていって薪で炊いていたんでしょうね。桶狭間の時は2万5千人で酒飲んでどんちゃんやってたみたいです。それじゃあ負けますよね。
元首相の細川護煕は分家、本家は自分の方。関ヶ原の戦いの時に徳川についた細川忠孝が自分の祖先。次男の忠明は石田三成側。三男の忠利はまだ小さくて家康に人質としてとられていた。この忠利の末裔が護煕。忠孝の母親といえばあの有名なガラシャ夫人。だから私には明智の血も流れているんです。
去年「毛利会」といって毛利の末裔を集めた会を開いたのだが、小早川や吉川という名字の人も含めて70人ぐらい集まった。別に徳川家と仲が悪いと言うわけではないのだが、なぜか親戚筋には関ヶ原の西軍側だった家が多い。毛利会でこんなに人が集まったのはやはり大河ドラマのおかげ。毛利元就は日輪信仰といって早起きして朝日を拝む習慣があったそうでときどきマネをするのだが、かえって健康によくないかも。
大河ドラマ「毛利元就」は戦国初期の非常にローカルな話なので、上杉謙信とかは全然関係なくて自分としてはもう一つ面白くない。上杉謙信は戦国時代で一番人気のあるヒーロー。織田信長みたいに天下をとろうという意志がなくて、関東管領という肩書にこだわっていた。ところが隣の武田信玄も信濃守というプライドを持っていて、お互いにぶつかりあっている間に織田信長が勢力を伸ばしてしまった。あのとき上杉・武田連合軍をつくっていれば織田なんて敵ではなかったのだが。
「信長の野望」というゲームは、天下統一の途中で斃れた信長が本能寺の変のあともし生きていたらという仮定から生まれたゲーム。だから信長がどうしたかったのかという意味で「野望」というタイトルがついている。登場する武将の中では武力は上杉謙信が圧倒的に強い。政治力は毛利元就が一番。ゲーム的にも隣に武田・北条という強国がいるせいで、上杉で天下統一するのは結構大変。
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