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「ソーイング」
最近ニューヨークの女性の間でソーイングが流行っているらしい。布と型紙を買ってきて服を作るのだが、自分で作るのだから素材は好きなものが選べるし、型紙も今は「カルバン・クライン」や「アナ・スイ」等のブランドものが安く手にはいるので、後は腕さえあれば決して安っぽくはならない。普段着はさすがに作る暇がなくても、一生に一度の思い出となるウエディングドレスなら作ってみたいと思うのではないだろうか。友達の結婚祝いに、みんなで作ったウエディングドレスをプレゼントするというのも最高の思い出になるだろう。 以前AVANTIで知り合ったカップルが結婚式を挙げたときも、手作りのウエディングドレスをプレゼントした人がいた。今日はその時にアドバイザーとして手伝っていた人もWaiting Barで話をしているようだ。その声にちょっと耳を傾けてみよう。
岡敦子さん(岡敦子洋裁研究所)の
最近アメリカでソーイングが復活してきているらしい。アメリカはパターンもたくさんあって、パーティーに着ていくようなドレスも自分で作ったりする。カルバンクラインなんかも型紙を売っている。N.Y.だと10年くらい前にキャリアウーマンが会社に着ていく服を作るのがかっこいいというブームがあった。ソーイングのよさは自分だけの一点モノというところだけど、日本はブランドブーム全盛で人と同じモノを着ていたいという願望が強い。ソーイングが流行るのはまだ難しいかも。
うちの学校にはファッション業界に就職するために入学してくる生徒もいるから、そういう生徒にはまず服を作る楽しさから教えなくてはいけないので大変。パタンナーの仕事は設計図を引くようなもので、デザイナーの感性をくみ取って形にする仕事。だからパタンナーになるにしてもデザイナーになるにしても服の作り方から学ぶ。最近は男の子の生徒も多くて、はじめは提出物が血だらけだったような子が1年後にめざましい進歩をして驚かされることがある。
日暮里は大きな繊維街。80軒くらいのお店があって、メーター100円の布も売っている。昔は小売りはしていなかったけど、最近は買えるようになった。布以外にも洋裁に必要な道具はなんでも揃う。夏物のワンピースなんかだったら5000円もあれば作れる。素材もシルクでもなんでも好きなものが選べてうれしい。YシャツでもTシャツでもパターンは売っているから、簡単なところから始めてみては。
結婚式を挙げたときにウエディングドレスを自分で作ったんですけど、年も年だから派手なのが嫌で、くしゃくしゃした変わった生地で鳥の羽を付けたりもしてちょっと変わったドレスを作りました。いろんな人に手伝ってもらったりもしたので、いろんな想いがこもっている大切な宝物です。普段着る洋服を作るのはいろいろ気を使いますけど、ウエディングドレスだったら楽しんで作れるので頼まれるとうれしいです。
「装苑」という雑誌のロゴが変わった。以前までは「SO-EN」とローマ字表記だったのが「装苑」という漢字に。創刊は戦前で、一時はアンアンやノンノよりも売れていた時期があった。日本初のモード誌といってよい。他の雑誌が後半ダイエットの広告になっているのに対して、この本は最後までファッション特集なので非常に新鮮な感じがする。以前は製図を入れていたのだが、ざら紙のためどうしても安っぽくなってしまう。何とか安っぽくならずに製図を入れる方法がないものかと今工夫をしている。
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