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「カレー」
湿度の高い日が続いている。こんなときは辛いものを食べてさっぱりしたい、とくればまず思い出すのがカレーである。日本でカレーといえばルゥを使ったカレーが一般的で、ちょっと本格派だとカレーパウダーを使ったスパイスカレーというのが相場だが、実は本場インドにはカレーパウダーというスパイスはないとされている。ダミル語の「カリ」に由来するカレーとは複数のスパイスを加えた煮込み料理のことで、各家庭の好みで調合したスパイスは全てカレーパウダーと呼ばれるのである。 そしてそのインドのスパイスから、カレー粉というミックス調味料をイギリス人が発明する。便利なその調味料は世界中に広がり、日本でも広く愛されている。 AVANTIの常連客にも自分だけのオリジナルカレーが自慢の人達が何人もいる。その人たちのカレー作りのコツを、ちょっと盗み聞きしてしまおう。
1番はじめに料理をはじめたのは小学生の時。土曜日とか昼間に帰ってきたときに試行錯誤を重ねてつくっていた。カレーというのはインドから一度イギリスに渡ってから日本に入ってきたから遠回りをしてきている。自分が好きなカレーはインド式のさらっとしたカレー。その作り方の全てはタマネギの炒め方できまる。では、どうすれば出来るのかというとひたすら弱火で焦げないようにタマネギを40分ぐらい炒める。後は、自分の好きなカレー粉を入れていけばよい。
よく休日に「よし今日はお父さんがカレーを作ってやろう」なんてことがあるけど、そんなときに一番大切なのは愛情です。その次に必要なのはお金。お母さんが作るときは家計を考えなければいけないけど、お父さんが作るときはケチっちゃいけません。そしてタマネギをみじん切りにしてよく炒めること。最初の2、3分は強火で炒めるのがコツです。その後はコーヒーやココアパウダーを入れたりして、人それぞれですね。
僕は駅のスタンドでソバとかよりカレーを頼むくらいのカレー好き。東銀座の駅の近くの店はうまくて、よく出版社に行く途中によってた。逆にメチャクチャまずかったのは高田馬場の駅の東西線の側の店。色は薄いんだけどやたら辛い。それは黒胡椒の辛さで、カレーの上に点々と浮いている。その話をある出版社の人にしたら、その人は早稲田の出身で「あの店のことでしょう」ってすぐわかった。そんなにまずいのに長く続いているのが不思議。ばぁんふぁんという店の半溶状のドライカレーがすごく好きだったんだけど、今はもうない。
「大航海時代」というゲームは元々パソコンのゲームだったのをファミコンやスーファミに移植したもの。大航海時代に帆船で世界中を回り、交易で儲けていくというゲームなんですが、ゲームバランスを大事にしながらも時代考証はちゃんとしています。あの時代、シルクロードを通って細々とアジアからヨーロッパへ運ばれていたスパイスがトルコをいう強国によって止められてしまった。それならば海路で直接とりに行こうとしたのが大航海時代の始まりです。
インドと似ている習慣が日本にもあって驚いた。手を合わせて挨拶することとか、お祭りで露天をたくさん出すこととかいくつかある。昔からインドでは香辛料とかハーブを薬のように使っていた。歯が痛いときは生のグローブをつければ痛みが治まるとか、ターメリックは怪我したときにいいとか代々教えられてきている。こうゆうスパイスを使った治療はアーユルヴェーダの中のひとつ。アーユルヴェーダというのはインドでは医学で、もちろん資格も必要。
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