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「女性誌」
今の女性誌はファッションしか情報誌のどちらかしかなくて、本当に「読みたい」と思える雑誌がない、という話を聞いた。確かにみんな、「見て」はいるが読んではいない。結婚、占い、ダイエット、恋愛、コスメ、セックスは女性誌の6大テーマだが、UNOはもっと読みごたえのある雑誌を目指そうと思ってます。
最初の企画書はみんな手書きで書け、といった。なぜなら字というのは人格を表すモノで、それを見たかったから。タイトル案も300位出て「マロングラッセ」とか「カプチーノ」なんかに決まるという噂も出た。実は、「GINZA」というタイトルは社長のアイディア。
「ELLE」とか「SPUR」はオシャレで流行に敏感な人が好きなタイプの本。「ヴァンサンカン」みたいに重くてじっくり見るタイプの本は母親と服を共有したりする”家事伝(カジテツ)”系が読む。「Hanako」みたいに情報満載で実用的な本は保存することもあるけど、ファッション誌はどんどん新しくなるから、同じ特集でも買ってしまうもの。
ギリシャ神話に出てくる運命の女神モイラはゼウスよりも強かったし、古来知力が男の象徴ならば、運命は女の象徴であった。そういうことから運命を読む星占いはよく女性と関連づけられる。ずっと昔から、その時代時代のトレンドと結びついて発達してきた星占いは、しなやかで、ちょっといい加減で、女みたい、でしょ。
「平凡パンチ」は創業者の清水さんが創刊編集長だった。清水さんは「雑誌は器から」という人で、表紙を決めるのに一般の人を連れてきて投票をした。「アンアン」のコンセプトは「既製服の雑誌」。「アンアン」という名前は響きがいいので、あのパンダから採った。
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