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「スニーカー」
別注、とは靴の小売店がナイキなどのメーカーに、その店オリジナルのカラーリングのモノを特別につくってもらうこと。珍しいモノにはプレミアムがつく。スニーカーはアメリカを代表する文化の一つといえるかもしれない。だけど、こんなに血眼になって捜すのは日本人だけだと思う。
最近はハイテクからヴィンテージモノへと、スニーカーの人気も移ってきている。でもヴィンテージのモノは捜すのがたいへんで、アメリカやヨーロッパにまで買いに行く。中には50万円もするモノもあって、マニアだとその靴の箱だけでも、と欲しがる人もいる。
エア・ジョーダンも、はじめはこんな歌舞伎の熊取みたいなデザインが流行るのか、と思ったけれど、今や彼のやることすべてが流行になってしまう。ナイキ社はエア・ジョーダンで会社が持ち直したほどで、彼が復帰したときにはウォール街で株価まで影響が出た。
マラソンの君原選手が金メダルを取ったときに履いていたシューズは、当時としては画期的なモノで、クルマのエンジンの空冷にヒントを得てつくられた。それまで摩擦熱で足にマメが絶えなかったのが、このシステムのおかげで解消された。バスケットシューズの開発の時も、車のタイヤを見て、溝があるから止まれる、ということに気づいたらしい。
この前、原宿の「バイナリー」という怪しいお店で売ってた「ジャンピングシューズ」を買った。韓国のブランドモノで2万円もした。普通のスニーカーのエアが入っている部分にバネがそのままはいっている。効能書には「21世紀の科学が創り出した」とか「計算上、2倍の距離を歩ける」などとかかれている。
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