SUNTORY SATURDAY WAITING BAR
1996年6月29日の放送内容

過去の放送内容リスト


「探偵」



  • 矢作俊彦さん(作家)の

    「日活映画」の話

     僕の世代でハードボイルドといえば、日活映画なんだけども、それは山手に住んでいたので日活の撮影をよく見ていて馴染みがあったからなのかもしれない。僕が小学校のころには裕次郎も人気が無くなってきて、東映に移行しちゃってた。日活の後半は、任侠モノも体育会モノみたいになってて、兄貴のことを先輩とか呼んでたな。



  • 渡辺文男さん(ガルエージェンシー)の

    「尾行」の話

     尾行が一番難しいのは、最初の瞬間。相手の歩行スピードや挙動を見てそれに合わせなくてはいけない。それに尾行対象が警戒してるのも、建物から出てきてすぐの時ですし。あと大切なのは、対象が振り返ったときのこちらの顔。目をそらしたら探偵だとばれてしまうから、「あれ、なに?」みたいな顔を自分もしなくちゃならない。



  • 渡辺文男さん(ガルエージェンシー)の

    「東京の探偵事情」の話

     都内には400くらいの探偵事務所がある。新宿なんか1時間歩いたら、10人の探偵とすれ違うほど。お互い、わかってしまうモノなんです。この前、公園で居眠りしている営業マンを写真に撮っている探偵がいたけど、アレはおそらくリストラ対象者を企業に依頼されて、付けていた探偵でしょうね。



  • 林海象さん(映画監督)の

    「横浜・黄金町」の話

     探偵、濱マイクシリーズのきっかけは、架空の映画のポスターを撮ろうという雑誌の企画で、その時に横浜日劇の二階を、探偵事務所として撮影用に貸してもらった。結局そこで映画の撮影もさせてもらった。横浜日劇のある黄金町は今でも、一本裏道にはいるだけで、戦後のあの危ない雰囲気がそこにある。。



  • 浜田哲夫さん(出版プロデューサー)の

    「30年前にビートルズが来日したとき」の話

     30年前の来日のとき、ビートルズは日本にわずか103時間しか滞在していなくて、その間に何をしていたかは謎の部分が多い。ホテルに天丼を50人前取ったとか取らないとか。ちょうど30年前の6月29日には、加山雄三とすき焼きを食べていたみたいです。当時の新聞にはステーキを食べたことになったけどね。




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